掌蹠膿疱症 しょうせきのうほうしょうの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
女性 40代
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)で病院に行っても全くよくならないため、漢方薬で何とかしてほしいと来店されました。
左の足だけがジュクジュクして痒みもあり、痛みもある為、歩く事もままならないようです。患部を見させて頂きましたら、亀裂もあり、ガサガサして皮もめくれているようです。
病院ではステロイドかVD3の軟膏がよく処方されますがこれでは完治はできない方が多いです。ビオチンなどのビタミン剤を飲んだからと言って治るほど簡単ではありません。
中国医学的に見ますと『湿熱、血熱、血毒』が体の中に蓄積して皮膚に出てきている状態と考えられます。
この老廃物を体の外へぬいていかない限り、いくら軟膏を外から塗りたくったとしても一向によくなりません。
そのため、『清熱利湿作用の漢方』『涼血作用のある漢方』『清熱解毒作用のある漢方』
『外用のローション』『炎症をとる軟膏』などをお渡ししました。
すると3日ほどで再来店されまして、足の痛みが治まって痒みも無くなってきたという報告を受けました。
足のガサガサ、ジュクジュクも治まってきている。
足がスッキリした感じになってきていますと喜ばれております。
掌蹠膿疱症の場合はアトピーと違って1カ月あればほぼ8~9割型変化がある事を体感される方が多いです。
A様も3日ほど飲んだだけで体感され引き続き治療中です。
あとは食事を気を付けていくことでさらに良くなってくると思います。
ビール、タバコ、脂っこい物、刺激物、甘い物、味の濃い物の摂り過ぎは必ず、症状が悪化します。
毎日の食生活を改めていきましょう。
すると再発もしなくなりますよ。
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